コンテンツへスキップ

Cart

カートが空です

Pendant Lamp by Schulz for Goldkant Leuchten, 1960s 

SOLD


Pendant Lamp by Schulz for Goldkant Leuchten, 1960s

1960年代、Schulz がドイツの照明メーカー Goldkant Leuchten 社のために手がけた個性豊かなペンダントランプです。この照明には、ミッドセンチュリーという時代が思い描いていた未来への憧れが、静かに封じ込められているように感じられます。向かい合う二枚のシェードは、まるで花が開く直前の緊張をはらんだ膜のようでもあり、あるいは空間にそっと浮かぶ抽象的な造形物のようでもあります。造形そのものはきわめて明快でありながら受ける印象はあくまで柔らかく、その明晰さと優しさが同居している点に、この照明ならではの魅力があります。さらに趣深いのは、灯りをともしたときに立ち現れる表情です。繊維素材による半透明のシェードが光を内側からほのかににじませ、空間そのものをふわりと整えていくような穏やかな明るさを生み出します。輪郭はくっきりとしていながら、光はあくまで柔らかい。この相反する要素が無理なく共存していることが、照明としての完成度をいっそう高めています。昼間には白い彫刻のように静かに佇み、夜になると空中に浮かぶ光のオブジェへと姿を変える。その移ろいこそが、この作品の何よりの醍醐味といえるでしょう。

Size : W45 / D45 / H30 (cm)

*送料・在庫確認に関しましては、お気軽にお問い合わせください。