









Dornstab Floor Lamp by A. Pöll for Kalmar, Austria 1920 to 1949
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Dornstab Floor Lamp by A. Pöll for Kalmar, Austria 1920 to 1949
J.T. KalmarとA. Pöllによって生み出されたDornstab Floor Lampです。
斜めにすっと立ち上がるウッドの支柱に、布張りのシェードが軽やかに掛かるその姿は、照明でありながら一つの彫刻作品のような存在感です。滑らかに削り出された木部は、手仕事ならではの柔らかな輪郭を保ち、支柱からベースへと流れるラインには一切の妥協がありません。接合部の処理や細部の納まりに至るまで、構造そのものが意匠として成立、素材を引き立てながら美しさを語ります。そこに控えめに配されたブラスが、光を受けてほのかに輝き、全体の印象に奥行きを添えます。シェードには凹凸を含んだ独特の表情を持つファブリックが用いられ、灯りを入れると均一ではない柔らかな光が滲み出します。主張しすぎることなく、空間にそっと馴染みながら周囲の家具や素材を引き立てる効果があります。当時のヨーロッパにおける生活への美意識が色濃く表れています。さらに、こちらのランプシェードは高さを三段階に調整することが可能です。わずかに位置を変えるだけで、光の広がりや陰影の深さ、そして空間の重心までもが静かに変化します。単なる明るさの調整ではなく、光そのものの在り方を選び取る感覚です。時間帯や過ごし方に応じて、空間の表情を繊細に替えていくことができる点は、このランプならではの魅力と言えるでしょう。
Size : W38/ D45/ H151 cm
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