Tripod floor lamp with woven rattan basket, France 1950s

ミッドセンチュリー期に製造されたとても雰囲気のあるフロアランプです。籐と金属の異素材が織りなす味わい深いフォルムが空間に軽やかな温もりを添えてくれます。スラリと天に向かう本体とトライポッドの脚、穏やかに円錐を描く編み込みのシェードは見る者をそっと包み込み、明かりが灯ると壁や床にも繊細な印象を広げます。素材そのものの手触りと光、造形美が共鳴し合った一点です。ヨーロッパで出会ったこちらのランプは、“灯す”だけではなく“佇まい”として空間に息づきます。

Size : W37 / D30 / H118  (cm)

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