Sculptural Patinated Oak Spinning Chairs, Early 20th Century

Sculptural Patinated Oak Spinning Chairs, Early 20th Century

こちらは、スピニングチェア「糸紡ぎ椅子」と呼ばれる伝統あるチェアです。ヨーロッパでは13世紀ごろに糸を紡ぐ技術が到来、その後様々な形状のスピニングチェアがデザインされました。糸を紡ぐ際に体の動きが制限されないよう配慮され、背もたれは直線で細長く、また座面は八角形と慎ましやかに設計されました。しかしながらそのシンプルな形状の中には、当時の素晴らしい職人技術がふんだんに取り入れられ、ボビンスタイルの脚や無垢材を活かした複雑なエッジ処理など感性豊かな意匠が施されています。当時の設計スタイルや装飾要素を空間に取り入れることで、まるで彫刻が置かれているような視覚的効果が得られる素晴らしいチェアです。　

Size : W37cm x D48cm x H98cm (SH44cm)

＊価格は１脚のお値段です。

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