Easy Chair by Josef Frank for Firma Svenskt Tenn, Sweden 1930s

 Easy Chair by Josef Frank for Firma Svenskt Tenn

1930年代にオーストリア生まれの建築家兼デザイナー「ヨーゼフ・フランク」 (1885–1967) によってデザインされた素晴らしい作品です。彼の描く構造美はスカンジナビアデザインやポストモダンデザインに多大な影響を与えたと言われています。経年を楽しめる材質と、良質レザー、そして金属製のリベットが使用されています。背面はレザーストラップでクッションを固定、装飾的かつ粋な計らいに惹きつけられます。スピンドル状に設計された背もたれは直線を優雅に描きながら椅子の品格を醸し出しています。アクセントになっている飾り鋲の配置や彫刻のようなアームの削り込みなど、見応えが詰まった逸品です。

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