






“G384 Clemenceau” Stool Edited by Maison Dominique, 1955
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“G384 Clemenceau” Stool Edited by Maison Dominique, 1955
20世紀のフランスを代表する高名なインテリアデザインおよび装飾美術のブランド「Maison Dominiqueメゾン・ドミニク」から1955年に発表された「G384 クレマンソー」と呼ばれる大変希少なモダニズム・スツールです。デザインは、フランスの著名な装飾家でデザイナーの André Dominアンドレ・ドミンと Marcel Genevièreマルセル・ジュネヴィエール のコンビが担いました。中央にある回転式のネジ状シャフト(セントラルロッド)を回すことで、座面の高さを自由に調整できる昇降式スツールです。歴史的背景が非常に趣深く、1950年代にフランス海軍の航空母艦クレマンソーの士官室や客室に配備するために専用設計された作品です。過酷な艦内環境に耐えうる頑丈な構造と機能性が求められ、強度を確保するためにスチールをプレスし、立体的に折り曲げた彫刻的な脚部が生まれました。ユニークなテーパード形状の脚は、非常に堅牢という特徴を持っています。
<装飾美術ブランドMaison Dominique/メゾン・ドミニクについて>
1922年に、芸術家・装飾家の André Dominアンドレ・ドミン と、建築家・デザイナーの Marcel Genevièreマルセル・ジュネヴィエール の2人によってパリで設立されました。名前の由来は、アンドレ・ドミンの姓「Domin」をもじって「Dominique」と名付けられました。ドミニクは、1925年のパリ万国装飾美術博覧会(アール・デコ博覧会)で一躍有名になりました。国家プロジェクトへの参画については、フランス政府からの信頼が非常に厚く、豪華客船「ノルマンディー号」のサロンのインテリアや、大統領官邸であるエリゼ宮の家具、そして海軍の航空母艦「クレマンソー」の内部装飾など、国家的なプロジェクトを数多く任されました。彼らのデザインは飾り立てるのではなく、空間の調和と建築的な美しさを引き出すことを目的としていました。そのため、現在でも20世紀フランスのモダンデザインを語る上で欠かせない存在となっています。
Size : Φ30 / H51 cm
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